1.コーン指数

 ほぐし処理後、1ヶ月及び3ヶ月経過時にコーン指数qcを測定した結果、qc=6000kPa以上の強度値が得られ、処理土の適用用途標準における第2種建設発生土・第2種改良土の判定基準(qc>800kPa(kN/m2))を大きく上回りました。この結果、ガンテツパイルの発生残土は、道路用の盛土(路床や路体)に適用できる強度を有しているといえます。

2.三軸圧縮強度

 ほぐし処理後、1ヶ月及び3ヶ月経過時に締め固め度90%で三軸圧縮試験(UU)を行った結果、内部摩擦角φ=30°〜42°、粘着力C=40〜170kN/m2の強度値が得られました。この結果、ガンテツパイルの発生残土は、一般の砂質土(φ=30°、C=0)や礫質土(φ=40°,C=0)よりも強度を有する盛り土材として位置づけることが出来ます。

3.修正CBR
 ほぐし処理後、締固め度90%及び95%で修正CBR試験を行った結果、道路路床への適用に必要なCBR(10%)を十分に上回ることが確認されました。また、締固め度90%以上であれば下層路盤の必要修正CBR(30%)を、締固め度95%以上であれば上層路盤の必要修正CBR(80%)を上回ることも確認されました。

【参考文献】
加藤,山路:鋼管ソイルセメント杭の発生残土の有効活用と評価事例,基礎工2004.8,p78〜p82

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