材料に関するQ&A

ガンテツパイルの材料に関して、Q&A 方式にて解説します。

Q 1 ガンテツパイル向け鋼管材料の製造可能範囲、材質等について教えて下さい
Q 2 外面突起付き鋼管の突起仕様について教えて下さい
Q 3 外面突起付き鋼管はJIS製品でしょうか?
※施工に関する解説の詳細は、ガンテツパイル工法協会へお問い合わせ下さい。

※文中引用文献について
 道路橋示方書 道路橋示方書・同解説 W下部構造編 (社)日本道路協会 H24.3
 杭基礎設計便覧 杭基礎設計便覧 (社)日本道路協会 H19.1
 NEXCO設計要領NEXCO設計要領第二集 橋梁建設編 H18.4
 技術審査証明報告書ガンテツパイル建設技術審査証明事業報告書 (財) 国土技術研究センター

 
Q1:
ガンテツパイルの施工ペースの目安を教えて下さい。

A1: 
 ガンテツパイルの施工ペースの目安は、下記の通りです。

   外径: φ700〜φ1500となります。
採用実績では、φ800(ソイルセメント柱径φ1000)とφ1000(ソイルセメント柱径φ1200)が大半を占めております。

   板厚: 下表(外面突起付き鋼管の製造可能範囲)によります。但し、鋼管の板厚が厚くなると、杭頭結合部の設計において、所要の仮想RC断面性能※1 を満足できなくなる場合がありますので、板厚の設定には注意が必要です。

※1レベル2地震時の照査において、仮想RC断面のMy を、杭体(鋼管)のMy 以上(または杭頭に発生する曲げモーメント以上)にする必要有り。詳細は、 杭基礎設計便覧H19 P301〜305 参照のこと。

   材質: SKK400−OR・SKK490−ORの2種類です。ガンテツパイルに用いる外面突起付き鋼管は、化学成分、機械的性質、寸法許容差など、JIS A5525 の鋼管ぐいに規定された製品です。



(mm)
板 厚 (mm)
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
700      
800  
900  
1000  
1100    
1200      
1300        
1400          
1500            
 ● 印:SKK400-OR および SKK490-OR 製造可能 
 ○ 印:SKK400-OR のみ製造可能範囲
 注)上記以外の寸法の鋼管をご検討の場合は事前に御相談下さい。


 
Q2:
外面突起付き鋼管の突起仕様について教えて下さい。

A2: 
 外面突起の鋼帯及び成形例、仕様は下記の通りです
  • 図1及び図2に外面突起の鋼帯及び成形例を示します。
    図1 突起付き鋼管に用いる鋼帯 図2 鋼管の成形例

  • 表 及び図3に外面突起の仕様を示します。
    表 突起の寸法許容差
    項 目 許 容 差
    突起高さ() 2.5mm 以上
    突起幅 () 4mm 以上、20mm 以下
    突起間隔() 30mm 以上、40mm 以下
    ただし、スパイラルシーム溶接部を挟んだ突起間隔(L')については 230mm 以下とする。
    突起方向角度(θ)40度 以下


    図3 外面突起の仕様

 
Q3:
外面突起付き鋼管はJIS製品でしょうか?

A3: 
 ガンテツパイルに用いる外面突起付き鋼管は、JIS製品です。
  • 平成21年6月20日にJIS A5525(鋼管ぐい)が改正され、“突起付き単管の品質規定”が追加されたことから、JIS製品となりました。
    外面突起の仕様については、Q2をご参照下さい。
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